2009年度 山行報告
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【コース】 新登山口(09:15)〜旧登山道出合(09:45/09:50)〜行者の隠し水(10:41/10:54)〜奥駈道出合(11:01/11:02)〜 ▲釈迦ヶ岳(昼食)(11:08/11:46)〜馬の背(11:52/11:55) 〜孔雀覗(12:43/12:46)〜鳥の水(12:59/13:11)〜 孔雀覗(13:21/13:23)〜馬の背(14:11/14:14)〜▲釈迦ヶ岳(14:19/14:34)〜行者の隠し水(14:45/14:51)〜 新登山口(16:11) |
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大峰山脈南部の主峰、釈迦ヶ岳へ最も手軽に登れる旭口からのルートを体験。世界遺産登録の影響もあってか、ここ数年の間に急速に整備が進んだコースで、かつて前鬼から苦労して到達していたのがうそのようである。一面バイケイソウの広がる気持ちの良い尾根を、鋭く尖った大日岳を右に眺めつつ辿れば、満開のシロオヤシオの森をぬけ、やがて千丈平近くの水場に達する。豊富な清水に喉を潤し、少し歩を進めれば奥駈道出合い、そこから程なくして釈迦ヶ岳 の頂に立つ。あまりの容易さに、いま少し奥駈道の核心に分け入ることにし、馬の背、橡ノ鼻、両部分け、さらに孔雀覗を過ぎ、鳥の水を味わって引き返した。進むにつれ相貌を変える釈迦の姿を楽しみながら、鹿の群れが横切るさわやかな笹原をたどって、初夏の静かな山を堪能した一日であった。 (記:T・F) | ||
西尾根から望む釈迦ケ岳 |
岩塊を頂いた大日岳がのぞく |
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山頂の釈迦像の前で |
山頂より七面山の岩壁を望む |
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北側尾根より見上げた釈迦 |
倒木を越えて |
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孔雀覗からはるか下に五百羅漢 |
やっとたどりついた鳥の水 |
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霧に煙る釈迦 |
両部分けの岩場より七面山を望む |
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馬の背より孔雀岳方面を振り返る |
シロオヤシオ |
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イワカガミ |
こちらをうかがう鹿 |
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