西大和山の会   2012年度 山行報告

   但馬の山    鉢伏山・氷ノ山
2012年9月22-23日 例会山行1 参加13名 

高丸山~鉢伏山の尾根が気流を分かつ
 初日は登山開始から藪の中を悪戦苦闘1時間。到達した尾根筋からの眺めは、南は晴れ、北は曇りとくっきり対照的。見るところ北の雲が南に攻め込んでおり、明日の天候を予見させるものであった。夜は食担のTさんが準備して下さった鍋料理に舌鼓。
 夜中テントを打つ雨音に何度か目が覚め、明日はダメかなあと思いながら朝を迎えた。が、天の気まぐれか朝には雨が上がっており予定通り出発。東尾根避難小屋、一ノ谷休憩所と空は何とか持っていたが、神大ヒュッテ到達直前からついに降り出す。私にとっては山行でのレインウェア初使用。その後雨は一時的に上がったものの、奈良尾登山口に到着するまで雨具を離せない1日となった。しかし、入会後初のテント泊山行は「雨もまた楽し」でした。
                                                               (S.K.)
《コースタイム》 
【9月22日】王寺駅(6:30) / ハチ高原交流促進センターP(11:45)~尾根筋登山道合流(12:35)~▲鉢伏山山頂
<1221m>(13:00/10)~中腹リフト下(13:25)~交流促進センターP(14:00)
【9月23日】起床(5:00) / 東尾根登山口(7:00)~東尾根避難小屋(7:30)~一ノ谷休憩所(8:07/15)~神大ヒュッテ
(9:00/10)~▲氷ノ山山頂<1510m>避難小屋(9:40/10:00)~氷ノ山越避難小屋(11:00/30)~地蔵堂(12:20)~
奈良尾登山口(13:10)
 1日目(9月22日)

スキー場のゲレンデを登ります

昼食を済ませて、さあ出発

いきなりヤブコギの試練

何とか鉢伏山山頂に到着

さわやかな尾根道

下りはゲレンデを直滑降

年に一度のテント泊です

乾杯!

このひとときが最高です。食担さんに感謝!

8時にはまだ眠れないのでコーヒータイム 
 2日目(9月23日) 

2日目、氷ノ山は東尾根登山口より出発

朝いちばんの登りは身にこたえます

ふり返れば雲海

人の顔に見えるかどうか? 

 雨に煙る氷ノ山山頂

氷ノ山越の山小屋で昼食 

濡れて滑って怖かったはしご

   布滝

 美しい(毒?)きのこがいたるところに

氷ノ山の尾根筋より
                         戻る 記録:S.K. / 撮影:S.K., K.M., K.T. 
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