西大和山の会   2015年度 教育・訓練山行報告

 岩稜歩行講習会(第1回) 
 京都大原  金毘羅山・Y懸尾根
 2015年7月26日(土)晴れ時々曇り
 参加者(計11名): T.Shi., H.Hay., E.Kat., N.Has., M.Ima., C.Kam., T.Fun. /
T.Fuj., A.Sug., / K.Tsu. // Y.N.(講師:奈良労山)


金毘羅山Y懸尾根から眺める大原の里、奥に比叡山の稜線

◇今年度の新企画、夏山等に向けた岩稜歩行訓練の第一回目。初体験のメンバーを中心に、岩稜歩行の基本の基本を実地で学んだ。バランスの良し悪しは姿勢に現れるということで、参加者各位にはご自身の画像を参考に今後の課題を確認されたい。 なお、ほとんど何の準備もなく講習に臨んだ我々を、終始懇切丁寧に導いてくださった講師のN氏、さらにそのアシスタントとしてこの講習をサポートしてくださったS氏に心から感謝したい。(T.Fuj.)

プロローグ
  

本日のゲレンデ:
金毘羅山Y懸尾根の遠望

江文神社前にて、
挨拶と自己紹介
 

林道終点の広場で
基本ロープワークの事前講習 

最初の岩場の前で
説明を受けます 

実演を交えて
説明をするN氏 

それでは、いよいよ
実技開始です! 
  
講習1:最初の岩場・空身での登りの練習

フィクスロープにプルジックで各自の体を確保・三点支持で登る
  
講習2:空身での下りの練習

上半身を岩から離し、肩ごしにスタンスを確認しながら下る・・・これがなかなか難しい
   
講習3:ザックを背負っての登下降

空身の時より負荷がかかるため、手の力に頼って攀じ登るのは不可。全重量を足に垂直にかけて登下降する。
   
講習4:ノーザイルでの登り練習

比較的簡単な岩場をザイルなしで登る。下りの練習は時間切れでできなかった。
   
エピローグ


昨年は挟まっていた岩の隙間を・・・ 

眼下に三千院 

講習を終え、装備を解いて 
  
記録・コメント・画像キャプション:T.Fuj. / 撮影:K.Tsu.; T. Fuj.


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