夏山自主山行 会津駒ヶ岳2132,6m・燧ヶ岳2356m・尾瀬ヶ原・至仏山2228m
  2018年7月16日(月)〜22日(日) 全行程 晴れ 参加者3名
会津駒ケ岳  7月17日(火)〜7月18日(水) 晴れ

【コースタイム】
 (7/17) 会津駒ケ岳登山口(11:40)〜滝沢登山口(12:10)〜第一ベンチ(13:40)〜第二ベンチ(15:10/:25)〜駒の小屋(15:45) 駒の小屋泊
 (7/18) 駒の小屋(5:30)〜会津駒ケ岳(5:55)〜中門岳(6:30/6:50)〜駒の小屋(7:45/8:10)〜大津岐峠(9:35/9:55)〜電発避難小屋(11:17/40)〜大杉岳(12:45)〜御池ロッヂ(13:50)      歩行時間(休憩含む) 17日(約4時間) 18日(約8時間)

 夜行バスと電車、またバスと乗り継いで到着。昼食後一番熱い時間帯での登りとなり、第一ベンチまでの急登は堪えた。翌朝出発を後らせ、駒ケ岳、そして少しガスのかかった神秘的な中門岳。駒の小屋からは見晴らしの良い富士見林道を大津岐峠へ進み、御池ロッジに早めに到着。最高のお天気と、シャクナゲ、ハクサンコザクラなど沢山の高山植物が疲れを癒してくれた。

燧ケ岳  7月19日(木) 晴れ

【コースタイム】
 御池ロッジ(5:15)〜広沢田代(6:15/45)〜熊沢田代(7:35/8:00)〜爼ー(9:35/10:05)〜柴安ー(10:30/45)〜俎ー(11:05/20)〜ミノブチ岳(11:45)〜長英新道分岐(13:45)〜沼田街道分岐(14:00/30)〜尾瀬沼ヒュッテ(14:45)       歩行時間(休憩含む) 約9時間30分

 ロッジから1時間で広沢田代に到着。湿原は高山植物やワタスゲでいっぱい・・また少し行くと熊沢田代・・「まさに天上の楽園」しばし時間も忘れゆったりと過ごす。頂上からは素晴らしい眺望が‥尾瀬沼・尾瀬ヶ原・昨日歩いた会津駒ケ岳からのコース。燧ケ岳は岩場の双耳峰なので厳しいのではと思っていたが、途中の「楽園」がとても癒してくれるコースだ。

尾瀬ヶ原  7月20日(金) 晴れ   

【コースタイム】
 尾瀬沼ヒュッテ(6:45)〜沼尻休憩所(8:30/50)〜原の小屋(10:30/11:15)〜東電分岐(11:40)〜東電小屋(12:10/35)〜ヨッピ吊り橋(13:00)〜竜宮十字路(13:30)〜竜宮小屋(13:35)〜牛首分岐(14:45)〜至仏山荘(15:40)

青空の中、尾瀬ケ原を歩くと花の時期迎えてニッコウキスゲで黄色く染まるはずの原は、鹿の食害でポツリポツリでした。でも池には白くて小さなヒツジグサがいっぱい涼しく咲いていました。燧ヶ岳、至仏山を眺めながらのゆったりとした山行になりました。

至仏山  7月21日(土) 晴れ   

【コースタイム】至仏山荘(5:20)〜高天が原(8:00)〜至仏山頂上(8:20/50)〜小至仏山(9:40/50)〜オヤマ沢田代(10:12)〜鳩待峠(11:30)

至仏山の登山口から高天が原までは、真っすぐの直登です。約800mの上りは緩みがなくかなりきついものでした。途中で振り返ると燧ヶ岳と尾瀬ヶ原が一望でき、素晴らしい眺望に暫し癒され、励まされました。蛇紋岩という滑りやすい岩場を慎重に頂上に登ると、東北の山々のパノラマで感動ひとしおでした。

  

 やっと来ました、会津 駒ケ岳登山口へ・・・

 本来の登山口です

樹林帯を抜けて、展望台へ

ワタスゲの向こうが中門岳2060mです

石楠花の向こうに駒の小屋が見えます

 あと一息・・草原の上が駒の小屋

振り返って、木道沿いにコバイケイソウ・・・

やっと駒の小屋に到着しました 
  

会津駒ケ岳、ガスで展望なし

ガスの中、中門岳です

ガスが抜けて、晴れてきだした、中門岳・・・

湖面から・・・

晴れたら、展望抜群でした・・

 明日登る、燧ケ岳の展望

駒の小屋から下り、稜線上を行く

 途中の大津岐峠1900m付近
  

御池ロッジ出発です

田代湿原にて、一面キンコウカが咲いています

熊沢湿原にて、燧ケ岳が見えてきました

 長い岩場を登って行きます・・・

とにもかくにも、燧ケ岳・俎ーに到着です

眼下に尾瀬沼が見えます

柴安ーと遠くに至仏山が見えます

 双耳峰である、柴安ーへ・・・

柴安ーから尾瀬ヶ原を望む

尾瀬沼を目指して、下って行きます

岩場の急坂を下って行きます

尾瀬沼へ下ってきました

登って・下った、燧ケ岳です

今晩、宿泊の尾瀬沼ヒュッテに到着です
  

尾瀬沼より、燧ヶ岳を望む・・・

昨日登った、燧ヶ岳を背景に・・・

尾瀬ヶ原の木道を延々と歩きます

遠くに至仏山を望見ます

東電小屋にて、一休み・・・

竜宮小屋・燧ヶ岳を・・・

尾瀬ヶ原より、燧ヶ岳をバックに・・

 

沼には至る所に、ヒツジグサの花が咲いていました

長い尾瀬ヶ原を抜けて、至仏山荘へ到着です
  

蛇紋岩の岩場を直登します

雲海上にうっすらと燧ケ岳が・・・

岩場が終われば、木道階段の連続です

 高天ケ原付近はタカネナデシコの群生地帯でした・・・

さらに木道の階段を登って行きます

遂に至仏山山頂に到着です!!

霞みたなびく、燧ヶ岳を・・・ 

小至仏山を目指して・・・

小至仏山にて・・・

 無事、全行程終了、鳩待峠にて・・・
 
記録・コメント:M.Noj. & M.Nak. / 撮影:T.Shi. & M.Noj.
キャプション:T.Shi.
 
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