秋の北海道 自主山行  2018年9月27日〜10月4日 参加者4名    大雪山系(赤岳2078m・黒岳1510m)      羅臼岳1661m・摩周岳857m・雌阿寒岳1499m
9月28日(金)大雪山系 銀泉台〜赤岳〜白雲岳〜黒岳  晴れ後曇り後霙
【コースタイム】赤岳登山口(6:18)〜赤岳(8:50)〜白雲岳(10:18)〜北海岳(12:10)〜黒岳(14:07)〜黒岳リフト場(15:13)〜黒岳RW駅(16:00)

 登山口より登り始めると、山麓が紅葉している、雲海と青空・紅葉と素晴らしい景色である。赤岳よりは高低差があまりなく、白雲岳まで、生憎、旭岳は雲がかかっている。北海岳もあまり展望は良くない。黒岳山頂に到着、下山開始後、みぞれが降ってきて、小雨に変わる。やっとリフト場到着、雨も上がり、RWに乗り継ぎ、無事下山。

9月29日(土)羅臼岳  晴れ
【コースタイム】羅臼岳登山口(7:37)〜オホーツク展望(8:08)〜弥三吉水(9:06)〜銀冷水(10:05)〜羅臼平(11:08/52)〜羅臼岳(12:45/13:00)〜羅臼平(13:45)〜銀冷水(14:33)〜弥三吉水(15:30)〜オホーツク展望(16:00)〜羅臼岳登山口(16:25)

 二時半に起床、層雲峡をあとにして四時間ひたすら車を飛ばし登山口に着く。台風が近づいているため、急遽予定を変更して、晴れの日の今日、羅臼岳に登ることになった。羅臼平では、羅臼岳の雄姿が見事に見ることができた。ハイマツの中を登っていくと、視界が開けオホーツク海が見える。頂上付近は岩だらけの登りでスリルが味わえる。

9月30日(日)摩周岳  曇り後小雨
【コースタイム】第一展望台登山口(7:25)〜摩周岳・西別岳分岐(9:25)〜摩周岳山頂(10:10)〜摩周岳・西別岳分岐(10:45/11:05)〜第一展望台登山口(12:45) // 
〔観光〕硫黄山(13:40)〜オシンコシンの滝(15:15)

 台風の影響で予定より1日早く摩周岳に登ることになった。予想は曇りで少し晴れ間も期待したが残念なことに「霧の摩周湖」の通り霧の中の登山になった。神秘的な雰囲気の中、白樺林の緩やかな登山道が続く。摩周岳直下の急登を除いては優しい登山道である。後日(10/3)、再度摩周湖を訪れた時は快晴で「透き通るような青い湖面」にただただ感動でした!!

10月3日(水)雌阿寒岳  晴れ
【コースタイム】雌阿寒岳温泉登山口(5:10)〜5合目(6:30)〜山頂下(7:40/8:00)〜雌阿寒岳登山口(10:00)

 登山道はよく整備されていてテープ、ペインティングが短い間隔で示して道迷いもなく快調でした。青い空と真っ赤なナナカマドが彩りを添えて美しく始まった紅葉を眺めながら上りました。もう少しで山頂という所で強風のため下山しましたが硫黄の煙とドロ池がすぐ下に見え迫力満点の山頂付近の体験ができました。下山では雲海も晴れ広大な原生林が広がりオンネトーの素晴らしい眺めが感動でした。
  

 大雪山系 赤岳登山口 さあー 出発です

 登り始めると、山麓は紅葉していました

紅葉の中を歩きます

 青空と紅葉!!

小さな鳴きウサギを見つけました

 赤岳に着きました

白雲岳に向かって・・・

 白雲岳山頂にて・・・
 
北海岳より火口を展望

黒岳に到着、ほとんど人はいませんでした
  

木下小屋、登山口にて

オホーツク海を見下ろす・・・

羅臼平にて・・・

綿毛が綺麗なチングルマ

頂上までは岩また岩の連続です

 羅臼岳山頂・・・

山頂から雲海を見る・・・

下山時は雲が出てきました

雲が出たり、晴れたり・・・・

 下山後、知床峠へ向かう途中、夕陽に映える羅臼岳!!
  

第一展望台登山口にて・・・

 霧の中に摩周湖が見えました

摩周岳・西別岳分岐です

 幻想的な森・・・

紅葉もきています

山頂直下急登が続きます・・・

摩周岳山頂はガスの中・・・

 霧の中に咲くフウロー

硫黄山にて・・・

オシンコシンの滝にて・・・
  

良く整備された登山道

ハイマツ帯を抜けると岩場が続く・・・

猛烈な強風が吹きすさぶ山頂直下・・・

 泥池と硫黄の煙で迫力満点!!

登頂を諦めて、早々に下山開始しました

オンネトーを眼下に・・・

広大な原生林の眺め・・・

 下山後、オンネトーより雌阿寒岳・阿寒富士

摩周湖再訪★
 

美しい湖面と景観に感動!! これが見たくて再度きました・・・  

ハマナスの花 

 摩周湖第一展望台は快晴です
 撮影:T.Shi. & M.Noj.
記録・コメント・キャプション:
9/28:T.Shi., 9/29: A.Nag., 9/30: M.Noj., 10/3: M.Nak.
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