7月31日(水)晴れ

【コ―スタイム】室堂(11:20)〜雷鳥沢(12:15/13:00)〜劔御前小屋(14:50)

 室堂平に着くと少し雲が多い目ですが、青空の下、チングルマの花畑が広がる別世界を楽しみながら、観光客に混じり歩きはじめると、百名水に数えられる立山・玉水湧水では大勢の人が水をペットボトルに入れていました。最初の上りは比較的緩やかで雪渓と緑の山肌のコントラストが美しい眺めを楽しみながらの登りでした。雷鳥沢のテント場にて椅子とテーブルで優雅に昼食をしました。急登になりザレ場と石が多い登山道を上ると、劔御前小屋着き雄大な剱岳が迎えてくれました。


あちらこちらにチングルマのお花畑が広がる室堂です

劔岳に向かっていざ出発!! 

雷鳥沢にてのんびりと昼食です

だんだんと道が険しくなる 

夕焼け時、劔御前小屋から見える劔岳

雲海に沈む夕日

カニのタテバイを登攀する・・・

カニのタテバイを登攀後に≪眺める絶景!!
 8月1日(木)曇り時々晴れ
     

【コ―スタイム】劔御前小屋(4:55)〜剣山荘(6:07/30)〜前劔(8:08)〜劔岳(10:10/35)〜前劔(12:10)〜剣山荘(13:30/55)〜劔御前小屋(15:40)

曇り空の下、出発時間を早めて小屋を出る。劒沢キャンプ場に着く頃には晴れて来だした。剣山荘を過ぎ、暫く登るとクサリ場が現れる。前劔に着く。眼前に剱岳が大きくそびえ立つ。難所・かにのタテバイを登り切ってからも岩山が続く。ついに到着。帰路、眼下に来た道を見ながら、慎重に下る。長い歩行時間の末、無事小屋に到着。


いよいよ劔岳を目指します・・・

雲が切れてきました、好天になりそうです・・・

雪渓を何度か渡ります

一服劔直下の剣山荘でひと休み

雪渓にはまだまだ沢山の雪が残っています

薄雲のベールをまとった一服劔

鎖場の番号プレート、この辺りからがれ場になって行きます・・・

前劔岳にて

平蔵の頭に向かうトラバース道

最大の難所【カニのタテバイ】を登攀!!

カニのタテバイ慎重に登ります・・・

遂に劔岳山頂に着きました!!

下山専用ルート 【カニのヨコバイ】

足場の確保が少し大変!! ここも難所です

整備されたステンレス製梯子を下ります

長い行程を終え、劔御前小屋へ戻る・・・
 
 8月2日(金)曇りのち晴れ 別山・真砂岳・雄山

【コ―スタイム】劔御前小屋(6:30)〜別山(7:00)〜真砂岳(8:10)〜富士ノ折立(9:08/9:25)〜大汝山(9:50)〜雄山(10:25/10:40)〜一ノ越(11:20/11:35)〜室堂(12:20/12:40)⇒[バス]⇒弘法(13:05)〜称名滝(15:55)⇒[バス]⇒立山駅・千寿荘(16:20)

 今回の山旅の最終日、霧の中の劔御前小屋を後にする。別山〜真砂岳〜富士ノ折立〜大汝山〜雄山と立山連峰を縦走する。別山からは雲が切れだし青空が見え、素晴らしい尾根道縦走ができた。最後に、落差日本一の称名滝のしぶきを身に浴び、三日間の疲れをいやすことができた。


ガスの中、残念な気分で出発です

劔岳がドーンと見えるはず・・の別山山頂にて

氷河認定の内蔵助カールの雪渓 眩しい!!

岩稜を登り富士の折立山頂 劔岳と同じ標高

大汝山は巻いて先を急ぐ・・

これから向かう雄山 山頂に神社が見えます

雄山神社に参拝 お祓いをして頂きました

見事に晴れて真っ青な空 最高!!

一の越まで、登りも下りも数球繋ぎの渋滞です

室堂へ 歩いて来た稜線を見上げ誇らしい・・・

チングルマが満開のお花畑・・・

弘法でバスを降り、険しい八郎坂を下る

日本一の落差350m、四段に分かれる称名の滝 虹が彩る

称名の滝をバックに お疲れさま〜♪
 記録M.Nak.・E.Sug.・A.Nag./キャプション:M.Nak.・N.Has.・T.Fun.
撮影:
E.Sug.・T.Shi.HP編集:T.Shi.
 2019年度山行報告一覧へ戻る
 HOMEへ戻る