西大和山の会   2014年度山行報告

鈴鹿の山 
入道ヶ岳〜水沢峠

2014年4月27日(日)
晴れ一時薄曇り
例会山行1
参加9名

磐座尾根より、秀峰鎌ヶ岳を背景にアカヤシオが映える
【コースタイム】宮妻峡登山口(08:25)〜北ノ頭(10:20)〜入道ヶ岳山頂(10:26/42)〜奥宮(10:52/56)〜重ね岩(11:56/12:36)〜イワクラ谷分岐(12:48)〜県境尾根出合(13:18/21)〜水沢峠(13:41/49)〜林道出合(14:45)〜宮妻峡登山口(15:20)
 ◇いきなりの急登がガガッとそびえる宮妻新道を登る。2時間あえぐと命名の由来?にもなったま〜あるい山頂、素朴な木の鳥居が迎えてくれた。360度の展望に遠く海がかすむ。けっこうなアップダウンのイワクラ尾根を西に下り、水沢峠へ。崩れた川の渡渉を何度かこなし、林道に出会えば駐車場は直だった。花崗岩の白い岩肌に、アカヤシオ、みつ葉ツツジ,馬酔木は花さかり。足元には”イワウチワ、イワカガミの饗宴・・・きれいだねえ〜、見てみて!連発の贅沢な山行でした。

出発してすぐに2回の渡渉(これは2回目)

いきなり急登です。アキレス腱が・・・
 
樹林帯を抜けると、展望が開け、鎌ヶ岳が姿を現す 

足元にはひっそりとショウジョウバカマ 

見晴らしのよい笹原を登ります 
 
後ろには雲母岳(きららだけ)が
 
北の頭から:向こうに入道ヶ岳頂上の鳥居が見える。あと少し!

905.5mの頂上にて記念撮影

奥宮へは、西へ少し下ってまた登り返します

一面の馬酔木の群落、満開です 

磐座(イワクラ)をご神体とする椿大社奥宮 

ツツジの下を下り磐座尾根へ 

磐座尾根は登り下りの厳しいコースが続きます  

今度はロープを助けに岩をよじ登ります 

イワカガミが可憐な花を咲かせていました   

淡い色のアカヤシオが空に映えます 

鮮やかなミツバツツジも  

重ね岩に到着

鎌ヶ岳の尖峰を眺めながら昼食です  

食後の急登はこたえます

怖いので四足になっています 

花と野郎(獣?)

仏岩(ほとけいわ)が花々を侍らせて  

変化に富んだコースと花爛漫に満足 

水沢峠からの下山路に今度はイワウチワ!  

山桜が遅い満開を迎えています

ザレ場の激下りが続きます 
 
県境尾根より仏岩下部の尾根を望む:岩と砂と紅と緑の曼荼羅

GPSによる軌跡と高度断面図

(サムネイルをクリックすると拡大画像を表示します

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記録・コメント:S.M. / GPS記録:S.K. / 撮影:S.K., E.T.; T.F.
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