西大和山の会    2014年度山行報告

県連登山学校(ハイキングリーダー学校)
通常訓練山行(第2回)・テーマ:地図読み
◆大峰の山   九尾(つづらお)谷付近
2014年8月2日(土)発〜3日(日) 曇り時々雨
参加4名:西大和3・奈良労山1(講師)
 九尾の三等三角点(988.8m)を探しながら、雰囲気のよい森を行く
《スケジュール》 
8/2:田原本駅集合(22:30)⇒天川村九尾谷(0:20)〔テント泊〕
8/3:午前:演習1(幕営地の同定)/午後:演習2(地図上のポイント確認)
 ◇県連登山学校(ハイキングリーダー学校)第二回通常訓練山行。3年前の受講時は手の親指骨折のため参加できなかった地図読み山行に同行。前夜も当日も雨模様ということで、テントの中での宴会がメインになりそうな様子。大いに語って気が付けば4時過ぎ。雨の中山中行軍はなかろうとたかをくくって就寝。ところが翌朝は薄日もさす小康状態。まずは現在地の同定演習。さらに午後からは山中の平坦な土地(かつて畑があったという)のポイント確認の演習。地図読みはかなり経験を積んできたので不得意ではないが、いつもどおり、新たに教えられることの多い有意義な山行であった。(T.F.
 
現在地確認の決め手のひとつとなった、特徴的な沢。規模は大きくないが、上部で二俣に分かれ、
3つの尾根ABCを擁していることが見て取れる。

こちらは滝になっているため上部は見えないが、その水量と位置関係から同定。
水神として信仰の対象になっているようだ。


朝8時ごろ。4時過ぎまで宴会をしていたので、
皆さんまだおやすみです。

ひとり散歩の途中で見つけた花。
名前はわかりませんが。

夜どおし降った雨に濡れてなぜかみずみずしい
ヘビイチゴ:「疑いは人間にあり・・・」

いよいよ演習の開始。まずは、地図を見ながら、
何を確認すべきか考えます。
 

なかなか特定がむずかしいようです。
そこで先生からアドヴァイス。

寝不足の朝の訓練でやや疲れ気味。
それでも、こんな花を見ると心なごみます。

九十九折の林道を辿って尾根へ向かいます。 

ここがP990地点のはずです。 

南方向は、西之谷を挟んで
天和山〜滝山の稜線が見えます。
  

さらにその南はるかに、
霧に覆われていますが、七面山と釈迦ヶ岳の影が
  

 三等三角点到着。マニアがいるようです。

標石に手をおいて記念撮影  

 演習を終えて下山します。
雨のこともあり、おとなしく作業道を下ります。
 

帰途、黒滝道の駅にて。
これだから痩せられないのです!
  
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コメント・記録・画像キャプション・地図・GPS記録:T.Fuj. / 撮影:T.Fuj., A.S.

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