西大和山の会      2014年度山行報告

江若国境の山   三十三間山〜轆轤山
(10/26催行予定《県連交流山行》の下見)
2014年9月23日(火・祝) / 参加4名
※下見山行につき、以下下見によって得られたコースタイム等の諸データおよび交流山行当日のための注意点のみを記す。
 なお、トレース地図以外は『西大和つうしん』2014-10月号(9/24発行)の再掲である。
【概 要】倉見登山口〜三十三間山の間は、よく整備されたハイキングコースだが、三十三間山から轆轤山を経て林道白屋線国道口へ至る経路は、地図上の登山道と異なる部分や不明瞭な踏み跡、別ルートへ導く紛らわしいテープなど、問題箇所が非常に多く、細心の注意を払う必要がある。
【コースデータと注意点
生駒市壱分町(5:45)=王寺町明神(6:30頃)=〈西名阪・近畿・第二京阪・阪神8〉=山科IC=〈R161(湖西道路)・R303・R27〉=倉見登山口駐車場(9:35/51)〜三十三間山登山口(10:06/07)〜最後の水場(10:22/33)〜夫婦松(11:10/13)〜風神(11:40/49)〜稜線出合〜三十三間山山頂842.3m(12:09/13)
《※展望なし》〜芝つきの好展望地〔昼食〕(12:22/59)〜稜線出合:倉見方面(往路)との分岐(13:05/10)《※轆轤山方面への登山道は不明瞭で、しかも誤って進入しないようにロープが張られている。他の道がないかしばらく探すが見つからず、結局ロープをまたいで進む》《※この間下草深く、登山道不明瞭。紫+ピンクのテープが目印。他にも様々な種類のテープあり》〜轆轤山662.5m(13:51/14:04)〜稜線分岐(14:16/26)《※稜線が広いため、分岐の取りつきが見つけにくい。分岐には「新道集落」への案内標識(黄色テープ)あり。ただし「新道」は下山方向とは反対の谷にある集落であることが後に判明》《※この間、地図上の登山道から経路が外れる。紫+ピンクのテープが目印》〜林道新道線終点(14:46/49)《林道は下山方向とは別の新道集落へ向かう。この先登山道は地図上の表示とは異なり、しかも不明瞭。紫+ピンクのテープが目印》〜P. 369付近の鞍部(15:00/55)《※赤色テープが下山方向とは異なる場所につけられており、それに従って登るがその先踏み跡不明。テープもなし。鞍部へ戻って再度テープをさがすと、紫+ピンクのテープが、先ほどとはまた別方向(これも下山方向とは反対側)にあり、それに従ってトラヴァース道を進むが、次のテープが見つからず、急斜面を登り降りして捜索。結局最後はもとの場所に戻り、テープを見つけるのはあきらめて、下に見える林道へ直接下るルートを選択》〜林道白屋線出合(16:00/03)〜林道分岐(16:33)《※赤テープに従って、右側の新しい林道に進入。方向から見てこちらの方が近道に見える。ところが最後、国道への出口は高いフェンスで覆われ、外側からかんぬきが掛けられていた。幸い施錠はされていなかったので、内側から無理やりかんぬきをはずしてこじ開け、脱出。》〜倉見登山口駐車場(17:01)=小浜港〔入浴〕=小浜駅前〔夕食〕=〈R27・R303・R367(鯖街道)〉=鴨川東IC=〈阪神8・第二京阪・近畿・西名阪〉=王寺町明神=生駒市(23:20頃)

下見山行のトレース地図(コメント付)
(※サムネイルをクリックして拡大画像を表示) 

全体図  詳細図1   詳細図2



記録・コメント ・ GPSデータ:T.Fuj.

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