奈良県勤労者山岳連盟主催
 登山者のための事故対応講習会
《矢田丘陵》
 2016年5月8日(日)晴れ 教育山行《参加者/37名(西大和7名)》
【スケジュール】 〈 9:15〉講習開始、趣旨・内容説明、事故対応について講義、ロープ・ハーネスの使い方デモ   
           〈10:40〉実施フィールドへ移動。実習内容:枝尾根に迷い込み、そこで事故が発生したという想定で
                 緊急ビバークを行い、翌朝(実習では続けて実施)最終地点まで搬出を行う。  
           〈16:18〉最終地点到着、講評、解散
 今年は3ヵ年計画、3回目の講習会。
 事故を想定し、全て班毎に判断して行動する。班における各自の役割の大切さを再認識した。地図の見方、ロープ、
 ハーネス等の使い方、ツェルト内での着替え、搬送(1Km以上)などほとんど初めての体験であった。
 講評で各自の技術をレベルアップし登山「仲間」から「パーティ」に変えていってほしいと言われたことが印象に残った。

講習会前、資料を読んで予習

講師から事故対応について講義を受ける

熱心に講義を聞く受講者たち

ロープ、ハーネスの使い方のデモンストレーション

矢田山山頂着

目的地を見つけられず、講師からアドバイスを受ける

目的地に近い地点、しかしタイムオーバー

ツェルトの中で着替える

事故現場からの脱出

準備を整えて最終地点まで搬出開始

笹路は滑りやすく注意しながら下山

いろいろ課題が残ったが、搬出について良い評価を頂く 
GPSデータによる軌跡
《GPSデーター:S.Kam.》
《記録:E.Sug.》 《画像キャプション:E.Sug》 《撮影:S.Kam.,E.Tan.》
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