西大和山の会 2017年度山行報告
県連初級登山学校実技山行(テーマ:リーダー研修) | |||
比良の山 白滝山〜打見山 | |||
2017年4月8日(土)〔打見山にて緊急ビヴァーク〕〜9日(日) | |||
参加者:計6名(西大和 2//奈良労山 1/奈良HC 2/こぶし 1) | |||
![]() 夏道は雪の下、トレースなし、テープなし、さあ、どうやってルートを見つける? (長池の北付近、鞍部にて) |
|||
県連初級登山学校(ハイキングリーダー学校)第1回実技山行は、講師の懇切丁寧な指導のもとに実施され、大きな成果を得ることができた。特に、リーダーとメンバーの役割分担、リーダーとして意識の向上を図ることの大切さを学んだ。(E.Sug.) | |||
《コースタイム》 4月8日(土):堅田駅(8:50)=坊村(9:36)〜三の滝(11:05)〜伊藤新道入口(11:23)〜ワサビ大滝(12:20)〜白滝山北側ピーク(14:00)〜白滝山(14:20)〜オトワ池(14:35)〜長池(15:00)〜送電線最初の鉄塔(15:04)〜4回目渡渉地点(16:20)〜白滝谷本谷の簡易橋(17:00)〜汁谷(17:20)〜木戸峠(17:30)〜打見山への分岐(17:35)〜打見山山頂駅(18:00) 4月9日(日): 打見山山頂駅(9:00)=(ロープウェイ)=山麓〜志賀駅(9:30) |
|||
![]() 堅田駅バス停で、偶然NHKの番組取材 一部メンバーがインタビューを受ける |
![]() バスを降りて坊村バス停前、派出所に計画書を 提出後、トイレ前でミーティング |
||
![]() 派出所の巡査は「白滝山に雪はもう無い」 と言っていたのに、林道からもう雪の塊が・・・ |
![]() 登山道入り口にて現在地確認 地形図をしっかり読み込んで! |
||
![]() 一度は雪が消えた谷沿いを登るが・・・ |
![]() やがて残雪が現れる |
||
![]() ワサビ大滝下の渡渉 |
![]() 白滝山への急登は、雪と泥で滑る滑る・・・ |
||
![]() 尾根の左は冬、右は早春 |
|||
![]() 白滝山山頂にて、下山路を検討する |
![]() 誰も通らぬオトワ池のたたずまい |
||
![]() 鳩首会談、成果の程は? |
![]() やっと目印の送電線鉄塔下へ |
||
![]() この後の鉄塔巡視路は送電線にそって続く |
|||
![]() 雪はいよいよ深く、アップダウンとあいまって 体力を消耗させる |
![]() 四度の渡渉を経て、 やっと最後の鉄塔下 |
||
![]() 霧の中、最後の谷を渡る橋を見つけた時点で ロープウェイ最終の出発時刻! 歩いての下山が決定! |
![]() 汁谷到着・・・真冬ならリフトが動いて賑やかな地も 雪ばかり、霧もますます濃くなって・・・ こんな中、下まで降りられるだろうか? |
||
![]() 打見山への登りをパスするため クロトノハゲへのトラヴァース道を偵察 しかし、状況は厳しかった! |
![]() 結局、メジャーなルートでまずは打見山到着 いよいよこれから歩いて下ります! ヘッドランプ装着中・・・ |
||
この後、クロトノハゲへの登山道へ向かうが、迫る宵闇の中、雪も霧もいよいよ深く・・・ 最後に、まだたくさん建物のあるここ打見山にとどまった方が安全と判断し緊急ビヴァーク その後1時間もせぬうちに外は嵐となった。強行下山しなくて良かった!! |
|||
![]() 土砂降りと強風の一夜が明けて・・・ |
|||
![]() ロープウェイ乗り場へ向かう 強風で運休になりませんように!!! |
![]() どうやら無事始発から運行されることに やっと帰れる! |
||
![]() 雪のない下界が見えた! |
|||
|
|||
GPSによる軌跡 ![]() |
|||
コメント:E.Sug. / コースタイム:A.Kam.(奈良HC) 撮影:A.Sug(奈良労山) & M.Kur.(奈良HC) キャプション・ GPS記録&マップ:T.Fuj. |
|||
2017年度山行報告一覧へ戻る | HOMEへ戻る | ||