●9月2日(月) 曇りのち雨
【コースタイム】白馬H(5:50)~猿倉(6:30)~白馬尻小屋(7:35/50)~岩室(10:20)~白馬山荘(13:00)

 残念ながら、曇りで稜線あたりを見上げてもガスで見えない中を歩き始める。1時間少しで白馬尻小屋に着くと看板には、雪渓の情報が表示されている。雪渓には入ることはできない落石が多いとのこと。雪渓を横目に急登気味の山道を上る。見ると雪渓は下が大きくえぐれて雪上は黒くなっており、所々に土砂が積もっていました。雪渓は歩けませんが、山道にはまだ、夏の花がたくさん残っていてミヤマキンポウゲの群落の中にクルマユリが色を添え、見事に咲いたウルップソウや草陰に小さいミヤマサクラソウを見つけて花に慰められました。

●9月3日(火)小雨のち曇りのち小雨
【コースタイム】白馬山荘(6:55)~白馬山頂(7:15)~白馬山荘(7:30/8:00)~杓子岳(9:45)~白馬槍ヶ岳(11:00)~白馬槍温泉分岐(11:25)~白馬槍温泉小屋(13:50)

 登り始める頃には小雨に変った中、白馬山頂を目指す。小屋に戻り休憩したのち、杓子岳から白馬槍ヶ岳を経て槍温泉までの行程を行く。白馬山荘を出発する頃には雨はあがったものの、物凄い風とガスの中の行程になった。槍温泉手前には、濡れた岩場の鎖場があり、慎重を要した。

●9月4日(水) 雨のち曇り
【コースタイム】白馬槍温泉小屋(6:40)~猿倉林道合流地点(10:20)~猿倉山荘(10:30)

 明け方の強い雨も出発の頃には小雨に変わった。最初は大小の岩など滑り易く、歩きにくい道であったが、あとはトラバースの緩やかな下り道が猿倉まで続いた。

登山口猿倉から1時間の白馬尻小屋へ

この分だとアイゼンはいらないな・・・

雪渓には崩落跡があり残念ながら岩歩きとなる

恨めしそうに雪渓を眺める・・・

雪渓を僅かに横切る

雪渓の中州で一休み・・

晴れ間もあったのだが・・・

またもやガスと雨が・・・
 
ウルップソウ!! 白馬山荘付近にて

雨は嫌やね・・・・・

やっと白馬山荘に着きました・・・

杓子岳山頂!!

風雨の杓子岳山頂・・・

またもやガスの中の白馬鑓ヶ岳山頂・・・

背景は雪渓、鑓温泉小屋に至る登山道にて・・・

至る所で雪渓の崩落があります
 

湯上り美人 三姉妹???


急流の沢を幾度となく通過します

遂に猿倉への林道に下山です

今頃、雨も上がり太陽も出てきました
記録M.Nak.・M.Noj./キャプション:Y.Sug.
撮影:
Y.Sug.・T.Shi.HP編集T.Shi.
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