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2024年6月26日(水)~6月29日(土) | |
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参加者:会員2名(会員外2) |
★6月26日/有珠山737m | |
![]() 雄大な有珠山外輪山 |
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【コースタイム】有珠山登山口(13:47)~外輪山展望台(15:18)~有珠山展望台(15:28)~火口原展望台(15:54)~有珠山展望台(16:34)~登山口(17:25) | |
針葉樹の森を歩くこと約1時間で目の前が開け、火山特有の登山路となり、周りは草原一面となり、有珠山外輪山の展望台に出た。外輪山は台形でギザギザの形をしていた。30分で火口を見下ろせる火口原展望台に出た。展望台の向こうに活火山の証である、湯けむりが何か所も確認できた。その後、数百段の木の階段を登って有珠山展望台に出た。ここはロープウェイで登ってこられるところで、観光客も多く、東に赤茶けた山容の昭和新山や北に洞爺湖が望まれた。 | |
![]() 一つ目の山、登頂。青空が映えます |
![]() 有珠山は活火山です。あちこちに水蒸気が |
![]() 特異な色の昭和新山。意外とかわいい |
![]() 洞爺湖と、遠くに明日登る羊蹄山 |
★6月27・28日/後方羊蹄山1898m・真狩岳1892m・北山(羊蹄山)1843m | |
◆6月27日 真狩登山口~羊蹄山避難小屋 | |
![]() さあこれから花の百名山の山頂へ |
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【6月27日コースタイム】真狩登山口(7:49)~羊蹄山避難小屋(13:06) |
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本州ではあまり見かけない、北海道特有の高山植物が多く見られた。ゆっくり花を楽しみながら登った。午後からはガスが出てきたので外輪山一周は翌日にすることにした。避難小屋は2階建ての立派な小屋で、管理人も常駐されており快適で、この日は我々以外に2名の登山者が利用されているのみだった。多くの登山者は日帰りでの山行されるようだ |
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![]() イワベンケイ |
![]() チシマフウロ |
![]() ハクサンチドリ |
![]() イワブクロ |
![]() ウコンウツギ |
![]() イワウメ |
![]() シラネアオイ |
![]() マイズルソウ |
![]() メアカンキンバイ |
![]() キバナシャクナゲ |
![]() エゾノツガザクラ |
![]() ミツバオウレン |
![]() ハイマツの花 |
![]() 羊蹄山避難小屋 |
◆6月28日 後方羊蹄山~真狩岳~北山(羊蹄山) | |
![]() 大本命の羊蹄山山頂登頂 |
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【コースタイム】避難小屋(8:15)~外輪山分岐(9:05)~後方羊蹄山(10:10)~真狩岳(10:25)~北山(11:05)~六合目(12:30)~二合目(13:45)~比羅夫登山口(14:21)~半月湖(14:30)~羊蹄山バス停(15:07) | |
早朝出発して、下山後午後にニセコアンヌプリに登る予定であったが、朝5時頃小屋周辺はガスが立ち込め、羊蹄山山頂方面は全然見えなかったので、午後の山は翌日登ることにして、ガスが晴れるまで停滞した。7時頃になると、徐々にガスが薄くなり、太陽が顔を出し30分もしない内にすっかりガスが取れて、青空が見えてきた。後方羊蹄山(羊蹄山)、真狩岳、北山などのピークを総称して羊蹄山(蝦夷富士)というらしい。お鉢巡りの稜線からは、深さ200mはあろうかと思われる火口・父釜が望まれた。 | |
![]() 外輪山一周に出発 |
![]() 青空に映えるピーク目指して |
![]() 大噴火口 深さ200m |
![]() 北山分岐、これから下りです |
★6月29日/ニセコアンヌプリ1898m・風不死岳1102m | |
◆1座目:ニセコアンヌプリ | |
![]() ニセコアンヌプリの頂上 |
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【コースタイム】 五色温泉登山口(5:35)~展望台(7:37)~(9:22)ニセコアンヌプリ(10:00)~下山口(11:15) | |
今日も天気は快晴。五色温泉からは東にニセコアンヌプリ山頂部が見通せた。ニセコアンヌプリはニセコ連峰の主峰 でイワオヌプリ・チセヌプリなどから構成されるニセコ連山の最高峰
である。2時間弱で山頂到着。北東側には羊蹄山。 「蝦夷富士」の呼称に相応しい伸びやかなすそ野を広げた堂々とした山容を間近に望むことができた |
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![]() 三つ目の山を目指して出発 |
![]() 昨日登った羊蹄山がくっきり見えます |
◆2座目:風不死岳 | |
![]() 山頂からは樽前山がバッチリ |
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【コースタイム】北尾根登山口(11:43)~見晴台(13:06)~風不死岳頂上(13:59/14:27)~北尾根登山口(16:00) | |
本来なら、今計画の初日に樽前山に登る予定だったが、登山路の通行止めにより隣の山、風不死岳に登った。コースの前半は緩やかな傾斜であったが、中盤からは補助ロープが何か所もあり急峻な登山路であった。見晴台からはニセコの街並みが望めた。山頂からは360度の展望が開けていた。北側眼下に支笏湖、その奥に恵庭岳が望めた。西側遠くに、昨日登った羊蹄山のシルエットが見られた。南側は樽前山の特異な光景が見られた。珍しい三重式活火山として知られている。樽前山から風不死岳までは緑のたおやかな登山路で、歩きたくなるような稜線が眺められた。 |
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![]() 途中からはロープが何回も出てくる劇登り |
![]() 風不死岳山頂 |
![]() 目の前には樽前山。また登りたいね |
![]() 何処からでも羊蹄山は良くわかります |
![]() 眼下には支笏湖と奥にそびえる恵庭岳 |
![]() 羊蹄山とニセコアンヌプリ |
HP編集:N.Has/記録・キャプション・撮影・リーダー:M.Nak. |
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