西大和山の会
2017年度山行報告

教育講座第2回実技山行
(テーマ:テント泊 ※一部メンバーは小屋泊)
 
大峰山脈  大天井ヶ岳 (1,439m)
2017年10月14日(土)〜15日(日)/ 参加9名

大天井ヶ岳直下、大天井茶屋跡より四寸岩山方面を望む 

10月14日(土)
 曇りのち時々雨

◆松塚ローソン〔集合〕
(7:30)=道の駅吉野路黒滝(8:23/34)=洞川=〈林道吉野大峰線〉=駐車地(9:35/47)〜二蔵宿小屋〔テント設営〕(10:01/11:18)〜水場(11:31/41)〜二蔵宿小屋〔昼食〕(11:55/12:42)〜大天井茶屋跡(13:48/52)〜大天井ヶ岳(14:01/05)〜二蔵宿小屋(15:00)〔泊〕

◆テント泊が今回のテーマであるため初心者に十分配慮した山行計画となった。秋雨前線の中、指導員からテントの張り方はもとよりテント泊での心構えについて学ぶ。メンバーがしっかりと自分の役割を果たすことの重要性とチームワークの大切さを改めて教えられた山行だった。
(K.Kaw.) 

10月15日(日)
 雨

◆二蔵宿小屋
(9:30)〜駐車地(9:45)=〈林道吉野大峰線〉=〈林道高原洞川線〉=川上村高原=下市温泉〔入浴〕=下市町車坂〔昼食後解散〕

◆秋雨前線停滞中で雨、今日の山行予定は諦めて 避難小屋でゆっくり朝食をとり、メンバーと語らう。もちろん山行教育、講座、楽しい話、山の体験談もあり、よく笑った。雨のおかげで期待と不安だった初めてのテント泊は徐々に緊張もほぐれ、心は軽く晴々としていた。(M.Ued.)
  
 

林道吉野大峰線で登山口到着
ここから幕営地までは約15分
 

二蔵宿小屋到着、早速テント設営
まずは石などを取り除いて整地
 

 今晩の風の向きや地形に注意して
テントを張る向きを決めます

ダンロップ型のポールは
設営がスピーディー
 

 昨年購入の6人用テント(手前)、
今回初めてフライの四隅に
張り綱をつけました!

風対策、結露対策etcを考えて
テント本体とフライの計12箇所を
ペグダウンします

 幕営地から水場まで約10分
乾燥続きで量は多くありませんが、
10分程度で十分な水を調達できました

昼食後、大天井ヶ岳へ向けて出発
標高1,070mの幕営地では、
木々はまだ美しい緑を保っています

好展望地「大天井茶屋跡」
そろそろ雨が本降りになってきました
 

雨脚が強まるなか
大天井ヶ岳山頂到着

1,400mの山頂付近では
少しずつ紅葉が始まっていました

幕営地に戻って夕食準備
今晩は高級肉
(?!)のすきやきです

ビールで乾杯!
至福の時間の始まり・・・

2日目は雨で登山は取りやめ
下山前にシュリンゲの使い方講習
 

歩行ルート軌跡図
 
 
    
記録:
K.Kaw. & M.Ued. / 撮影:K.Tsu. & S.Kam.
GPS記録K.Tsu. & S.Kam.

軌跡図・キャプションT.Fuj.


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