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奥穂高岳山頂よりジャンダルム、西穂高岳方面。左奥には焼岳 |
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《コースタイム》 穂高岳山荘(5:39)〜奥穂高岳(6:45/7:00)〜最低コル(8:26)〜紀美子平(8:54/9:00)〜前穂高岳(9:33/9:50)〜紀美子平(10:15/10:32)〜岳沢パノラマ(11:40)〜岳沢小屋(13:25/14:08)〜風穴(15:24)〜岳沢登山口(16:08)〜西糸屋山荘(16:25) |
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◆山荘の脇から岩場に取り付き、奥穂高への急登が始まる。紀美子平への吊り尾根は、トラバースや長い鎖場があり気を抜けないが展望が素晴らしい。前穂高岳山頂からの360度パノラマは、いつまでも眺めていたいほどだった。岳沢を経て登山口までの下りが、予想以上に長く厳しく感じた。(T.Fun.) |
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今日の朝日は常念岳の右から昇ります |

装備を整えて出発、まずは小屋前のハシゴ場へ |
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ハシゴと鎖を登って一気に高度を上げます |

さらにもうひと登りで槍が見えました |
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ここで一服、あとは奥穂までダラダラ登りです |

早朝の岩屑道をたくさんの人が奥穂へ向かいます |
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奥穂高岳山頂の祠到着、人が多いので
順番に交替で記念撮影をします |

涸沢小屋、穂高岳山荘で2晩ともに
一緒だったパーティーに再会 |
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今日も晴れて、槍までの稜線がくっきりと見通せます |
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南東方には雲海に浮かぶ富士山、南アルプスの甲斐駒ヶ岳と北岳
日本第3位の山頂から、日本の1位と2位を眺めます |
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奥穂山頂からは、かなりの登山者が西穂への稜線方面に向かっていきました。私たちは吊尾根へ。
かつてウェストンが登った際の到達点、南稜ノ頭を過ぎると、ルートはスラブ状になった岩場を急降下。
岩面はフリクションが効き、斜度は低く、高度感もありませんが、それでも下りは緊張します。 |
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掌のような形をした不思議な岩の向こうに、岳沢から上高地の広大な展望。
上高地をはさんで右に焼岳、左に霞沢岳、中央最奥には乗鞍が悠然と翼を広げ、さらにその左背後に御嶽。 |
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吊尾根後半、トラヴァースが続きますが、
危険なところはありません |

紀美子平へ向けては前穂への稜線を離れ、
岳沢側をトラヴァース。その先に明神岳の鋭鋒が |
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吊尾根で一番気を遣うところ。
でも、写真ほどの高度感はありません。
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スタンスも多く、しっかりしていますが、
やはり下りでは見えにくいので慎重に進みます |
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紀美子平に到着です
前穂へは2名がパス、残り3名で往復します。 |

今回初アルプスの彼女、岩稜を楽しんでいますね
今後が期待されます |
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本会最若手のホープ、身軽です |

前穂高岳山頂にてポーズ |
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西穂へのかっこいい稜線を背景に |

奥穂からロバの耳を背景に |
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槍までの縦走路と大天井方面のパノラマ |
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前穂山頂直下、前穂北尾根を登攀するパーテイー |
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紀美子平からは重太郎新道を下ります
逆スラブ状の岩を長い鎖で降り切ったあたり
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斜度は決して高くありません。後ろ向きに降りると
確実ですが、時間がかかりますね |
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岳沢パノラマ付近から雷鳥広場、さらに前穂方面を見上げたところ |
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岳沢パノラマから下はふたたび斜度が高くなります |

逃げずに足元にまとわりついてくる蝶たち |
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最後の長い梯子、まだまだ気が抜けません |

まさに岳沢に向かって下ります |
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ようやく岳沢小屋到着。 2009年に開業した小さな小屋
まだ新しいですね |

またまた再会した例のパーティーの皆さんとともに
記念撮影です |
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岳沢と上高地の中間地点
自然のクーラー風穴にて。本当に涼しいです! |

上高地まで下りてきました
岳沢小屋からがとてもとても長かった! |
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