北アルプス 薬師岳(2,926m)五色ヶ原(2,500m) 
2020年8月20日(木)〜23日(日) 夏山自主山行 参加者3名
 ●8月20日(木) 晴れ 

存在感あります薬師岳
【コースタイム】 折立登山口(11:20)〜1870.6P(13:10)〜五光岩ベンチ(14:55)〜太郎平小屋(16:05)
 登山口で昼食をしていると「熊がでた!!」と辺りが騒然とし、食事も早々に切り上げ、辺りを警戒しながら歩く。お天気に恵まれ嬉しい!!・・ものの、日中の一番気温の高いときの登りはことのほか疲れた(とても贅沢な疲れですね)。

少し遅い出発です。頑張って登ります 

登り始めから急登です

有峰湖が眼下に見えます。だいぶ登ってきました

1870.6Pにて

登山道を整備されています。有難いです 

薬師岳バックに

太郎平小屋へと続く尾根道

雄大な風景をバックに(癒しのひと時です)

日没間近。太郎平小屋にて

夕焼け雲 明日は好天!!
●8月21日(金) 晴れ  

薬師岳へと向かう稜線(金作谷カール)
【コースタイム】 太郎平小屋(5:40)〜薬師岳(9:40/10:00)〜北薬師岳(11:05)〜間山(13:45)〜スゴ乗越小屋(14:20)
 小屋から沢まで一気に下り、沢から岩場とザレ場の厳しい登りであったが、何度も休憩をして素晴らしい展望を楽しんだ。薬師岳から北薬師岳の間は痩せ尾根の岩稜が続き、スゴ乗越小屋までのガレ場の歩きにくい下り・・気の抜けないコースであった。

小屋前に建つ道標。左の方へ進みます 

薬師峠へと向かう木道 

太郎平小屋が小さく見えます  

はるか遠く槍ヶ岳〜穂高連峰が見えます 

 稜線の先には薬師岳頂上が見えます 

岩がゴロゴロ歩きにくいです

頂上はまだまだです。一休み 

ずーと岩が重なり合った岩稜帯を歩きます(空は真っ青です)

頂上に着きました 

三人で記念撮影

北薬師岳です。登山道は岩場の痩せ尾根で厳しかったです 

スゴ乗越小屋が見えましたが、中々たどり着けませんでした
●8月22日(土) 晴れ  

笠ヶ岳、黒部五郎岳、歩いてきた薬師岳を望む
【コースタイム】 スゴ乗越小屋(5:40)〜スゴの頭(8:00)〜越中沢岳(10:15/10:40)〜鳶山(13:15)〜五色ヶ原山荘(14:05)
 スゴ乗越まで下り、スゴの頭から越中沢岳まで岩場が続く。越中沢岳が過ぎると五色ヶ原山荘が見えホットするが、鳶山までアップダウンの連続で、山荘まではことのほか長く感じた。もう夏も過ぎようとしているのに、色々な高山植物が咲いていて楽しむことができた。

五色ヶ原へ向かいます。小屋は私たちだけでした。ラッキー!

黒部五郎岳、手前は雲ノ平

スゴ乗越まで下り、スゴの頭に向かう

厳しい岩場が続きます 

スゴの頭に着く

次のピークは越中沢岳。またこの山もきつい!!

越中沢岳頂上です。突然の鼻血にティッシュ!

後方に立山連峰

後立山連峰かな?山座同定は難しい

五色ヶ原山荘。メルヘンチックな風景

ソーシャルディスタンスはしっかりと守られています

後立山連峰にかかる虹
●8月23日(日) 晴れ 

木々の間を縫って伸びる立山黒部アルペンルートを、一望しながら下る 
【コースタイム】 五色ヶ原山荘(4:00)〜獅子岳(6:15)〜鬼岳東面(7:40)〜龍王岳山頂直下(8:45)〜浄土山(9:20)〜室堂(10:20)
 獅子岳への登りはザレ場で歩きにくく、鎖と梯子が続く岩稜である。獅子岳の山頂から立山の雄山が見え、いよいよ縦走も終わりに近づいたと感じた。鬼岳・龍王岳・浄土山とアップダウンの連続で、最終日の今日のコースが一番厳しい・・と思っていたが、予想外に早く室堂についた。

 五色ヶ原山荘からザラ峠へ下る登山道が見えます

獅子岳を目指し登ります

展望がすばらしかった獅子岳頂上

雄山(中央)の祠が小さく見える

次は鬼岳へ

岩場が続きます

 梯子が掛かっている岩場。次は龍王岳のトラバース道を歩く

浄土山にて 劔岳をバックに(これからは下りです)

室堂バスターミナルが見えてきました。あと一息

無事下山。楽しい山行でした

ハクサンフーロ

いろんな高山植物が咲いています

シナノキンバイ

イワキキョウ
 《記録:M.Noj./キャプション:N.Has./撮影:M.Noj.・A.Nag./HP編集:A.Nag,》
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